andk eco.
~eco-friendly project~
子供たちの未来のために
2020年に新型コロナウィルスがもたらしたものは、
人として自然とどう共存していくのかということを
再確認・再発見そして新たなステージ(ニューノーマル)へと
導いてくれたことが大きいと思う。
それは環境問題だけではなく、
人の営みすべてに起因する。
衣食住、価値観、考え方や行動、発信や受信、所有や共有など
これまでの常識を見直し、
維持するもの、改善すること、新たに構築するものを見極め、
正解のない中で、自らの考えや行動をニューノーマルに合わせていく。
そしてそれらが
「サステナブル(持続可能)な社会」
〜自然環境に配慮しつつ、社会的・経済的にも将来にわたって安定して暮らしていける社会〜
を目指し実現していくことだと思う。
そんな将来の社会の中心にいるのは
やはり子供たち。
子供たちの未来のために、
サステナブルな社会を残すために、
僕らにできることはなんだろうと
2021年になった頃から
ずっと考えるようになりました。
そして、
僕らのこのand Kで
まずは行動からということで
『andk eco.~eco-friendly project~』として
環境に優しいお店づくりを
少しずつ、
出来ることから始めることにしました。
①ヘアサロンand Kとしてのeco.
カラー剤やパーマ剤に含まれるジアミンやアンモニア、活性酸素などの
残留物質には毒性があり、
それらは頭皮や髪のケアだけではなく
シャンプー台で流し落として下水に含まれることで
その先の下水管、川、海に至るまでの環境汚染につながります。
そこでand Kでは
「Rezo(レゾ)」という処理剤を混ぜ合わせ、
上記の成分を無理やり洗い流すことで
中和剤のPHコントロールをするのではなく、
化学反応で無毒化し、別の無害成分に変化させ
お客様の頭皮や髪のお悩みを解決するとともに
自然に優しい施術を心がけています。
②そうざいデリand Kとしてのeco.
SDGs「持続可能な開発目標」の
目標(ゴール)12をご存知でしょうか?
『つくる責任 つかう責任』
’持続可能な生産消費形態を確保する’を目的とし
11の具体的なターゲットを定めています。
その中で12-3に書かれていることは
「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、
収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。」
とあります。
世界的に見てもこの「食品廃棄・食品ロス」の問題は深刻です。
and Kとしても日々の事業の中でも
余分に買いすぎない、
できるだけ食材を使い切る、
調理されたものはできる限り残さない、
といったことの継続で、
ゴミの削減・二酸化炭素排出量の抑制につなげます。
また、12−4では
「2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、
環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への
悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に
削減する。」
とあります。
身近なところでは、例えばごみの中でも海洋汚染や有害物質の発生原因となって問題になっている
プラスチックに関しては、容器包装リサイクル法などで再利用など効果的な「3R」リデュース(削減)リユース( 再利用)リサイクル(再生利用)の推進が行われています。
これらを踏まえて、
そうざいデリレストランとしての環境への取り組みに関して
2つの柱を立てて持続的に取り組んでいくことにします。
①食品ロス・フードロスの削減
「つくる責任」を果たすために、
賞味期限をよく見極め、
店内での
処分する、捨てるということを極力無くし
出来るかぎりその日に食べきること、
そのために
メンバー特売サービス、割引サービスや
ご近所様へのおすそ分けなど
売り切る・出し切ることも
積極的に行っていきます。
②プラスチック製品を減らす
こうしてそうざいデリのお店を営んでいると、
プラスチック製品については考えるべきところがあって、
まずは「今使っているプラスチックを減らす」ことに
つながる取り組みを進めていくこと、
それが「つかう責任」を果たすことと考えています。
(!)すべての包材アイテムの素材を変える(例えば紙製とか)のは
アイテム数が少ない、汁気に弱い、コストが高い・・
などの問題があり難しいので
まずは唐揚げを4個以上の時のプラパックを紙製に変えます。
他のアイテムも準備が出来次第随時変更していきます。
(2)紙のパックへの変更に伴い、
紙製の容器がかなりコスト増になります。
そのため、
「koさんの美味しい唐揚げ」のお値段を
65→75円
に価格の変更をさせていただくことになりました。
andkでの人気メニューの価格を変えることは
悩ましいところでしたが
これもエコにつながる取り組みと
ご理解いただけると嬉しいです。
(3)デリバリー時のレジ袋の使用をやめてみます。
(4)テイクアウト用のレジ袋を有料化・1回3円とします。
袋の枚数ではなく、お店の1回のご利用につきにいたします。
レジ袋を有料化にすることで
お客さまの袋の使用動機を抑え、使用量削減に繋がります。
(4)andk エコポイントカードのスタート❗️
お客さまのエコにつながるActionに対しまして、
「ありがとう!」のお気持ちを込めて、
1回につき=おひとつスタンプを押します。
例えば・・
エコバッグをお持ちいただいたり
おそうざいを入れるタッパー等をお持ちいただいたり
「今朝、ビーチクリーンしてきたよ〜」など
内容はなんでもOK!
僕らが「いいっすね〜」と言いたくなったら
おひとつ押します👍
そしてスタンプが5個たまったら
100円巻としてお使いいただけます。
このプロジェクトは、少しずつ少しずつ、
andkとして出来ることから
「持続可能な範囲での環境への優しい取り組み」
として進めてまいります。
新しい取り組みを始める際も
このページでお知らせいたします。